6月16日は父の日です。
お父さんに贈るギフト、もう決まりましたか？
母の日はカーネーションに代表されるお花を送る、という習慣がありますが、父の日って「コレ」っという決まったプレゼントがなくて、悩む方もいらっしゃるのではないでしょうか？
お父さんの好きなものってなんだろう？とそこで考えることもありますが、「いや〜、意外と、お父さんの好きなものなんて、よく知らないな〜」ってことはないですか？
わたしもそうです。わたしの父は無類のお酒好きなので、無難にお酒を贈ってしまいがちですが、年齢を重ねていることもあり、あまり、お酒を飲んでもらいたくないというのも本音です。
いま、あうんエシカル百科店では、父の日ギフトの特集を組んでいます。
小麦粉を不使用にこだわった「BONBONS DE K（ボンボン ドゥ カ）」から、「グルテンフリークッキー缶」「おつまみサブレ6種のサブレボックス」「グルテンフリーフィナンシェ セット」の3種類。そして、白と緑の草花をあしらった、さわやかな色合いが特徴の「kusakanmuri（くさかんむり）」のフラワーアレンジメントです。
スイーツ男子パパには、クッキーを
父の日になぜクッキー？と思うかもしれません。しかし、あなたのお父さん、意外と甘いものが好きだったりしませんか？？
「お酒を飲んだあとに、甘いもの食べたくなるんだよねー」という男性の声を、わたしも何度も聞いてきました。辛いおつまみと甘いものの組み合わせ、お酒好きなスイーツ男子パパには至福のときかもしれません。
一方で、やはり気になるのが、スイーツ男子パパの健康のこと。スイーツはカロリーも高いし、お酒を飲むパパならなおさらです。
それなら、グルテンフリーのクッキーという選択肢はどうでしょうか？
グルテンフリーって何？
よく耳にするグルテンフリーとは、小麦に含まれるタンパク質の一種である「グルテン」を含まない食品のことを指します。そこから転じて、グルテンを含む食品を摂取しない食生活という意味で使われることが多いです。
グルテンを含む食材というと、パスタ、ラーメン、うどん、餃子、シュウマイ、クッキー、パン、ビール、焼酎。。。そう、美味しいものは、グルテンを含んでいるんですね。
グルテンフリーという言葉が注目されたのは2015年。テニスプレーヤーのノバク・ジョコビッチ選手が上梓した「ジョコビッチの生まれ変わる食事」がきっかけでした。
彼もそうですが、グルテンを摂取することで腹痛、下痢、頭痛などの身体・精神症状を引き起こす方がいらっしゃいます。そういう方の食事療法がグルテンフリーです。
ですが、小麦粉で作られた食べ物は、とても美味しいゆえに、中毒性があることも知られています。だから食べすぎてしまうし、摂取カロリーも高くなるわけです。
そう、これが健康志向の人たちにグルテンフリーが広まった理由のひとつと言えるでしょう。
日本人ならではの米粉で気軽にグルテンフリー
グルテンフリーは健康にいいからといって、麺類、パン、クッキーなどのスイーツを完全にやめるのは難しいですよね。
そこで小麦粉の代替品として使われるようになったのが「米粉」です。最近はいろんな種類が出ていますが、昔から「上新粉」としても知られています。上新粉でお団子とか、子どものときに作りましたよね。
グルテンフリーが注目されていた2015年などは、米粉で作っているお菓子、麺類といっても、美味しくないものが多かったように思います。
でもあれから9年。どんどん改良されて、いまでは米粉で作ったのか、小麦粉で作ったのか、食べただけではわからないぐらい美味しい商品が増えてきています。
BONBONS DE K（ボンボン ドゥカ）は体に配慮した素材選び
美味しいのに、米粉。こうした商品が増える中、あうん百科店でおすすめしたいのが「ボンボン ドゥカ」です。
「ボンボン ドゥカ」は2021年7月に湘南・茅ヶ崎にオープンした、グルテンフリーの焼き菓子専門店。クッキー、フィナンシェ、パウンドケーキなどを販売しています。
国産米100%の米粉にこだわり、白砂糖を使わず、きび砂糖とはちみつを使い、バターも北海道産。ひとつひとつ丁寧に焼き上げていきます。米粉の一部には、お米として販売できなくなった規格外のものを再利用。このように、産業の問題にも目を向けながら、材料選びを行っているというところも注目です。
店主の永島さんは「食べたもので自分の体ができていると考えた時、安心してお菓子を楽しんでもらいたいと思った」という思いでブランドを立ち上げたとのこと。そういう思いで作られたものを、プレゼントとして贈りたいですよね。
「ボンボン ドゥカ」店主インタビュー
「誰もが笑顔でお菓子を楽しむために、グルテンフリーという選択肢を」
今回、あうん百科店でセレクトした中で、特におすすめは「おつまみサブレ6種のサブレボックス」。
「おつまみ」という名の通り、甘くないサブレなんです！そして、オリーブ、チーズ、実山椒など、まさにおつまみを代表する素材がサブレに含まれています。
「オリーブとドライトマトのサブレ」「緑茶と実山椒のサブレ」「PPP (パルメザンチーズ、イタリアンパセリ、ピンクペッパー)」「ポルチーニ茸のサブレ」「生胡椒の塩漬けのブルードネージュ」の5種類のサブレが缶に入っています。
サブレの名前について伝えるだけでも、お父さんとの会話が進みそうですね。
