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2024.03.21

Tevaからサステナブルなサンダルが新発売!

1984年に世界で初めてストラップ付きスポーツサンダルを開発したことから誕生し、今年40周年を迎えるTeva(R)(テバ)。

環境にやさしい素材のみを使用した「ORIGINAL UNIVERAL RELOOP(オリジナル ユニバーサル リループ)」を3月よりTeva公式サイトで販売している。Tevaのフィロソフィー「自然を楽しむ」ためにより環境に配慮したサステナブルなモデルとなっている。


使い古されたり産業廃棄となった衣類の繊維と再生プラスチック素材を利用したユニセックスモデル「ORIGINAL UNIVERSAL RELOOP」

ストラップは、消費者が使い古した衣類やアパレル産業から発生した繊維くずと、ペットボトルをポリエステル糸にしたREPREVE(R)の生地を使用。REPREVE(R)はアメリカのUnifi社の独自の高い技術を用いて作られた繊維。製造過程で水を減らすためにあえて染色せずに素材の色のままの風合いを採用している。面ファスナーには再生ナイロンを20%、軽量なミッドソールは再生EVAを25%、耐久性とグリップ力の高いアウトソールには再生ラバーを50%使用。

税込価格: ¥9,680(税抜 ¥8,800) 

展開: Unisex(Size: 21cm – 29cm ・ Col: Natural Feather Grey, Natural Black)


Tevaのサステナビリティーコミュニケーション

【自然を楽しむために存在するTeva】

Tevaは1984年に米グランドキャニオンで誕生。あるリバーガイドが人々を案内するのに、トングのサンダルだと容易に脱げてしまうことに困っていました。ある日、水辺でサンダルが脱げそうになったとき、彼は即席でたまたま近くにあった時計の面ファスナーのベルトをトングの緒に取り付けサンダルが脱げにくいようにデザインしたことから、Tevaのサンダルは始まりました。新たに作るのではなく、「あるもの」で、まるでブリコラージュ的に作られたのがTevaのサンダルです。

「Teva」はヘブライ語で「Nature(自然)」。川岸から生まれたというブランド起源や、自然という意味を持つブランド名から分かるように、アウトドアをルーツに持つTevaにとって自然や環境保全は縁が深いです。

Tevaは、下記のような環境保全に取り組んでいます。

【Tevaの環境に配慮した素材】

Tevaのカルチャーに織り込まれているのは、Tevaブランドに命を吹き込むユニークな素材です。すべてのウェビング(ストラップ)とインジェクションモールドEVAラバーは、サステナビリティの視点を通してデザインされています。

■ リサイクルポリエステル(RPET) 

2020年春までに、Tevaの主要なストラップにはUNIFI社の再生プラスチック素材 REPREVE(R)を100%使用。再生プラスチック素材でつくられた初めての機能性繊維REPREVE(R)は、毎年のように埋立てられている何十億本ものペットボトルなど、多くのさまざまな素材で構成されています。

■ レザー・ワーキング・グループ(LWG)認定レザー

 Teva製品に使用されるレザーはすべて、レザー・ワーキング・グループ(LWG)に認定された皮革製造工場から慎重に調達されています。これらトップレベルの皮革製造工場は、レザー業界において、環境に配慮した持続可能で適切なビジネスを推進する手順をきちんと保持しています。

■ パッケージングのライフサイクル・アセスメント(LCA) 

Tevaは、最終的なパッケージングに至るまで、製品のライフサイクル全体を考えるアプローチをとっています。パッケージング材料のライフサイクル・アセスメント(LCA)を自ら実施し、パッケージングの見直しによる環境保全を推進。使用する紙をFSC(Forest Stewardship Council、森林管理協議会)認証を得たものに変え、プラスチック使用量を削減し、企業としてなすべきことを進めています。

※このページの掲載内容は、更新当時の情報です。

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