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2024.06.04

6月は環境月間!全国300の花店で「well-blooming project」が始動。環境保護とウェルビーイングを推進する取り組みがスタートします。

 一般社団法人花の国日本協議会(東京都港区・理事長 井上英明、以下花の国日本協議会)は、農林水産省「持続的生産強化対策事業のうちジャパンフラワー強化プロジェクト推進」の助成支援を受けて、事務局をつとめる「国産花き需要拡大推進協議会」の活動の中で、令和5年度より準備をしてきました「サステナブル」と「ウェルビーイング」の2つを柱とする花業界のSDGs活動を「well-blooming project(ウェルブルーミングプロジェクト)」と総称し、2024年4月より活動を開始しました。

「well-blooming project」参加花店・企業共通ステッカー

6月は環境月間!全国300の花店で「well-blooming project」が始動。環境保護とウェルビーイングを推進する取り組みがスタートします。

「環境アクション」宣言POP例

「well-blooming project」説明POP

花の国日本協議会は、農林水産省の助成を受けて、「サステナブル」と「ウェルビーイング」を柱とする「well-blooming project」を2024年4月より開始しました。このプロジェクトは、花業界初の「環境アクション」&「#ビタミンF」を広める活動です。

花業界向け環境啓発冊子より「花屋さんの環境アクション」

全国約300の花店が「well-blooming project」に参加し、環境に配慮した取り組みを実施。各花店では「well-blooming project」ステッカーを掲示し、環境アクション宣言を行います。例えば、北海道札幌市のフルーロン花佳では、エコフォームを使用し、セロハン使用を減らす取り組みを始めました。

今すぐ最寄りの参加花店で環境に優しい商品を購入し、「well-blooming project」を応援しましょう。花の購入を通じて、サステナブルな未来に貢献できます。詳細は公式サイトでチェックしてください。

well-blooming project公式サイト

あうんエシカル百科店編集部コメント

6月の環境月間に全国約300の花店でスタートした「well-blooming project」は、花業界全体に新たな風を吹き込む画期的な取り組みだと言えます。このプロジェクトは、花を通じて環境保護と人々のウェルビーイングを同時に実現しようとするもので、持続可能な社会を目指すための具体的な行動が詰まっています。

まず、花の国日本協議会が主導するこのプロジェクトは、単なる環境保護活動にとどまらず、花や植物が人々の健康や幸福に与えるポジティブな影響、いわゆる「#ビタミンF」を広めることを目指しています。花を愛する消費者にとって、このような活動が広がることは非常に喜ばしいことです。

また、このプロジェクトの優れた点は、参加する花店や企業が具体的な環境アクションを宣言し、それを実行に移している点です。例えば、北海道札幌市のフルーロン花佳では、エコフォームの使用やセロハンの削減など、実際に環境に配慮した取り組みが進められています。これにより、消費者もエコフレンドリーな選択をすることができ、環境意識が自然と高まります。

さらに、花店だけでなく、ラッピング資材メーカーや卸売市場、加工流通、花生産者、種苗会社など、花業界全体が一丸となって取り組んでいることも注目に値します。これにより、業界全体が連携し、持続可能な社会の実現に向けて大きなムーブメントを起こすことが期待されます。

今後も毎年6月の環境月間や9月のSDGs週間を活用しながら、プロジェクトはさらに盛り上がりを見せるでしょう。このような取り組みが当たり前になり、次世代に誇れる花業界を築いていくことが求められています。花を愛する皆さんには、ぜひこのプロジェクトを応援し、日常生活に取り入れていただきたいと思います。

「well-blooming project」は、花と共に持続可能な未来を育む素晴らしい機会です。花の購入を通じて、皆さんもサステナブルな社会の実現に貢献してみませんか?

※このページの掲載内容は、更新当時の情報です。

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