Save the Ocean株式会社は、「クリーニング店で洗剤を買う文化を広める」ためのキャンペーンを、クラウドファンディングを通じて実施します。募集期間は、2024年3月9日~4月14日。
実施する背景にはクリーニング業界全体の課題が浮き彫りに
1922年にピークを迎えたクリーニングの需要は、30年間で約3分の1まで減少。理由として、家庭用洗濯機や洗剤が進化した上に家庭で洗える服が増加したこと、ファストファッションの台頭により買い替えを選ぶ人が増加したことです。更には、コロナ禍が追い打ちをかけ、テレワークや冠婚葬祭の自粛により、スーツや礼服といった主力売上が消えた。クリーニング業界はかつてない苦境に立たされ、新たな需要をいかに切り開くかが業界全体の課題となっている。
「洗剤の量り売り」物販を業界に根付かせるチャレンジ
クリーニング店で洗剤を販売することにより、店は単にクリーニングを受け付ける場ではなく、ワイシャツを持ってきたお客様が家庭用洗剤を購入できる場という新たな価値を提案できる。このような取り組みを全国のクリーニング店へ提案するのが今回のプロジェクトです。
美容院で買うサロン専売品のように、クリーニング店で買う洗剤にも上質なものであることが求められる。プロ仕様の「海をまもる洗剤」はそれを実現します。今回のプロジェクトでは、届いたらすぐに量り売りを始められるスターターキットを用意し、お店側は手軽に取り入れられます。
海をまもる洗剤で洗濯することで、家庭用の洗濯排水が改善できます。量り売りでは、よりお得に洗剤を購入でき、結果として、ボトル等の容器を削減する”脱プラ”に繋がり、海洋プラスチック問題の歯止めにもなります。使うだけで社会貢献できる”エシカル消費”の意識をもってもらうきっかけになります。
医薬品のように証明データを取得した、実証済みの洗剤
「海まもる洗剤」は、乳化分解という技術により、やさしい成分でも洗浄力を保つことができ、様々な証明データを取得している。肌に良いことを証明するために、第三者機関でスティンギングテスト・パッチテストを実施し、合格。 また環境負荷が少ない事を証明するために、OECD基準の生分解性テストで89.2%と高い基準でクリアし、水質汚濁の試験についてもBOD/CODの数値が低く出ている。その他、7つのエビデンスを取得しています。 洗浄力はクリーニングの現場で実際に使われているほど。
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