エシカル・スピリッツ株式会社は、未利用素材から生まれたエシカルジンを通じて、新しいコーポレートアイデンティティへの転換を発表しました。本社は東京都台東区にあり、新CEOとして小野力が、会長として前CEOの山本祐也が2024年1月より就任しました。
「隠れた才能をステージへ」
エシカル・スピリッツは、すてられるはずだった酒粕やカカオの皮など、未活用素材を用いて高品質のジンを製造しています。2020年の創業以来、約21トンの酒粕を使用し、独自のエシカルジン「LAST」を開発。これは「隠れた才能をステージへ」というブランドのメッセージを具現化したものです。
新しい味の探求
私たちのブランドプロミス「新たな嗜好価値を象る」のもと、未活用素材を活かしたジン製造において、余剰となったヒューガルデンビールやカカオの皮、コーヒー粕、規格外の柑橘類なども新たな風味源として取り入れています。これらの素材が持つユニークな価値を再発見し、それぞれの味わいを毎度の製品で証明しています。
サステナブルなブランドへの進化
エシカル・スピリッツは、コーポレートアイデンティティを全面的に見直し、新しいビジュアルアイデンティティとして「エシカルブルー」から「グレー」への大胆なカラーチェンジを敢行しました。これは、素材の「hidden gem」への信頼と誇り、そして環境負荷を考慮した選択です。
行動を起こす時です
今、エシカル・スピリッツが新しいステージに踏み出すこの瞬間に、あなたも私たちの旅に参加しませんか？公式ウェブサイトやオンラインショップを訪れ、リニューアルされたエシカルジンを体験してください。また、東京リバーサイド蒸溜所での直接購入も可能です。さあ、共に持続可能な未来を築きましょう。
あうんエシカル百科店編集部コメント
エシカル・スピリッツ株式会社の最新のブランドリニューアルは、持続可能なビジネスモデルへの真摯な取り組みとして非常に印象的です。新しいコーポレートアイデンティティが「隠れた才能をステージへ」という強いメッセージをさらに前面に押し出しており、これまでの伝統的なジン製造業界に新たな風を送り込む試みと言えるでしょう。未利用素材を活用した製品は、ただリサイクルに留まらず、それぞれの素材が持つ独特の風味を最大限に引き出しており、飲む人々に新しい体験を提供しています。さらに、代表取締役CEO小野力氏と会長山本祐也氏の新体制は、企業としての新たなビジョンと戦略を明確に打ち出し、業界内外に大きな期待を集めています。特に、新コーポレートカラーのグレーが象徴するように、環境への配慮を考えた選択は、エシカル・スピリッツのブランドイメージをより一層際立たせるものです。このリニューアルが、他の企業にも環境保護やサステナビリティへの意識を促すきっかけになることを期待しています。
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