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2024.07.05

新渡戸文化短期大学、新コース「食生活デザインコース」を開設!

2025年4月1日、新渡戸文化短期大学が食物栄養学科を改組し、フードデザイン学科に再編。最新の食産業に対応した「食生活デザインコース」を新設し、農と食のジャーナリスト山本謙治氏が学科長に就任します。さらに、料理研究家の樋口直哉氏や3Dフードプリンターの第一人者・緒方胤浩氏が講座を担当します。

2024年4月にフードデザイン学科の新学科長に就任した農と食のジャーナリスト、山本謙治 氏

100年の伝統を持つ新渡戸文化学園の新たな挑戦

新渡戸文化学園は、1927年に新渡戸稲造博士が初代校長として設立し、東京都中野区に位置する男女共学の総合学園です。新渡戸文化短期大学は、伝統ある栄養士養成校としての歴史を持ち、2027年に創立100周年を迎えます。近年、食産業では人材不足が深刻化し、多様なスキルを持つ人材が求められています。この背景から、栄養士以外の道を志す学生も増え、食の産業を目指す学生のニーズが多様化しているのです。

多様なニーズに応える「食生活デザインコース」

「食生活デザインコース」は、食品メーカーでの開発や広報、飲食店経営を目指す学生に最適です。2024年7月~8月の夏のオープンキャンパスでは、新コースを体感できる体験授業が実施されます。

食の未来を切り開く講師陣

「食生活デザインコース」では、以下の分野で最先端の知識と技術を学べます:

  1. フードクリエイション: 基礎教育として栄養・調理・食品加工を学び、実際に企画と開発の実務を体験できる「フードプロデュース論」や「フードマネジメント論」を設置。各ジャンルの第一線で活躍する講師が指導します。
  2. グローバル&SDGs: 日本と海外の食文化の違いと多様性を理解する「食文化論」や、エシカル消費を学ぶ「エシカルフード概論」「地域の食の課題論」を開講。森枝卓士先生が講義を担当します。
  3. テクノロジー: 最新の調理技術を学ぶ「応用調理」「おいしさの科学」「フードテック論」を樋口直哉先生が担当。3Dフードプリンターの講義も緒方胤浩先生が担当します。
  4. メディア: 食の広報力を養う「食の文章と写真撮影講座」「食のプレスリリース講座」を山本謙治先生が、動画撮影と編集の技術を志賀元清先生が指導します。

全人的な教育と資格取得

技術に偏らず、全人的な教育を目指し、フードスペシャリスト資格やフードコーディネーター3級資格の取得をサポートします。

オープンキャンパスで新コースを体験しよう

著書に話題の『フードデザイン』があり、3Dフードプリンターの第一人者でもある 緒方胤浩 氏

2024年7月20日(土)には「クラフトコーラを作ろう」、8月3日(土)には「3Dフードプリンターでポテトチップスを作ろう」といった体験授業が行われます。新しい食の時代を体感するチャンスです。

詳細情報とお申し込みはこちら


『学べるカリキュラム』や『修得可能スキル』・『卒業後に活躍できる世界』の例は以下の通りです。

食生活デザインコースで学べるカリキュラム群

未来のフードデザインを語るトークショー

2024年7月10日には、「みらいのフードデザイン」をテーマにしたトークショーが開催されます。新渡戸文化短期大学の理事長平岩国泰、学科長山本謙治、料理研究家樋口直哉が登壇し、新コースについて語ります。どなたでも無料で視聴可能ですので、ぜひご参加ください。

まとめ 新渡戸文化短期大学の「食生活デザインコース」は、最先端の食産業に対応した実践的なカリキュラムと、優れた講師陣による教育を提供します。栄養士や調理師以外の道を目指す学生にとって、食の未来を切り開く絶好の機会となるでしょう。ぜひオープンキャンパスやトークショーに参加して、新しい食の学びを体感してください。

新コースの詳細はこちら

あうんエシカル百科店編集部コメント

新渡戸文化短期大学の「食生活デザインコース」の開設は、食産業における教育の新たな一歩を象徴しています。まず、学科長に農と食のジャーナリスト山本謙治氏を迎え、さらに料理研究家の樋口直哉氏や3Dフードプリンターの第一人者緒方胤浩氏が講座を担当するという、豪華な講師陣が揃う点が非常に魅力的です。これにより、学生たちは最先端の知識と技術を直接学ぶことができるでしょう。

食産業では現在、人材不足が深刻化しており、多様なスキルを持つ人材が求められています。新コースの設置により、栄養士以外のキャリアを目指す学生に対しても広範な学びの場を提供できることは、非常に意義深いと感じます。特に、商品開発や広報、飲食店経営など、実践的なスキルを身につけることができる点が、将来のキャリア形成において大きな強みとなるでしょう。

また、グローバル&SDGsの観点からも、国際的な視野を持つことが重要視される今、食文化の多様性やエシカル消費の理解を深める講義が含まれているのは時代に即した内容です。テクノロジー分野では、3Dフードプリンターの実践講座など、最新技術に触れる機会があることも、学生にとって大きな魅力となるでしょう。

さらに、食産業におけるメディア対応力の育成も注目すべきポイントです。自ら情報発信できる能力を持つことは、現代の食産業において欠かせないスキルであり、広報やPRの分野での活躍が期待されます。

総じて、新渡戸文化短期大学の「食生活デザインコース」は、食の未来を担う人材を育成するための充実したカリキュラムと一流の講師陣を揃えた、非常に革新的な取り組みです。この新たな学びの場が、多くの学生にとって貴重な経験となり、食産業全体の発展に寄与することを期待しています。

※このページの掲載内容は、更新当時の情報です。

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